Daphile(https://www.daphile.com/) にまつわる設定方法や使いこなし方法などを集めた、日本人向けの非公式Wikiです。

概要


安定版 Daphileの時点で判明してるバグ・不具合や
Daphile特有の癖、仕様をこちらにまとめる。

バグ・不具合

◇Album名、Artists名の一覧の並び順が不規則でおかしい(最新版で解決済)

2019/12/22 追記: 最新の安定版(19.12)では修正済み
旧バージョンを使用している場合、設定画面からオンラインアップデートが可能。

2019/12/21 追記: 最新のβ版(19.11-b161239)では修正済み
  • Option for alphabetical sorting order rules (selected lanuages)
次期安定版では発生しなくなる見込み。

※アーティスト名が正常にソートされた例
(インデックスが数字⇒アルファベット⇒かな⇒漢字の順に変化)



漢字の混じった楽曲に関しては、漢字の並び順は不規則になるが、
ARTISTSORTやALBUMSORTタグにカタカナを振ってやると
そちらを参照してソートしてくれる。



安定版では最新バージョン(2019-01-20)でも発生。
通常ならあいうえお順、A-Zなどの決まった規則で一覧がソートされた状態でリストが帰ってくるが、
Daphileの場合、ある程度の規則性があるなかで、突如別の名前が割り込んでくるなど、不規則な一覧を返してくる。

■おかしなソート順の例
日本語 ヒ→ス→ゲ→コ→ア→デ
アルファベット部分 A-E-F-G-H-Y-R-S-J-U-C-T-D-Oとちょくちょく抜けたり逆行が発生



■以下暫定的な解決策

1:DaphileをDLNAサーバー/レンダラーとして動かす

2:BubbleUPnPやmconnect などのDLNAクライアントアプリをインストールする

3:クライアントアプリの設定を開き
取得した一覧を「Sort」する機能・項目にチェックを入れる

例:BubbleUPnPの場合「Smart Sort」機能が該当



仕様


こちらはバグというよりはDaphile、SqueezeboxやLinuxの仕様。
◇NTFSでフォーマットしたメディアの読み書きの挙動がおかしい、安定しない

問題なく動作する場合もあるが、NTFS形式の場合読み書きの速度は低下する。
(USB接続したSSDでもシーケンシャルで30-40MB/sしかでないなど)

本格的に使用する場合には、ext4形式でフォーマットすることを推奨。
詳しいことは公式FAQを参照。
◇プラグインを有効にしたのに反映されない

プラグインを有効化→内部でSqueezeboxが再起動させる際は
結果が反映されるまで、しばらく待つ必要がある。
反映前のタイミングでリロードをすると、有効化できるように見えるが
焦ってここでチェックを入れて設定を更新するとプラグインが有効にならないので注意。
◇sshが使えない

→安定版ではsshは開放されていない。β版のみ利用可能。

◇Daphileの複数台構成でLAN直結ができない

→Daphileは基本的に同一LANネットワーク内での構築が前提。
素直に同一ネットワーク内のHUBにぶら下げるか、無線LANスポット機能で接続すること。
◇Daphileに接続したストレージにWindowsからアクセスする際に認証を要求される

Daphileのストレージ共有機能は、Windowsなどでアクセスをすると認証ダイアログが出ますが、
任意のID,パスワードで認証が素通りする作りになっています。
何でも良いので適当に入れれば通ります。

セキュリティが気になる人は、他PCからファイル転送をしないときは
Strage設定の Share のチェックを外しておくこと。

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