Daphile(https://www.daphile.com/) にまつわる設定方法や使いこなし方法などを集めた、日本人向けの非公式Wikiです。

概要

Daphileをインストール、運用するPCの候補などを紹介。

稼働報告のあったPC


基本的に最低スペックを満たせば動作するが、
PCオーディオ等で使われることが多い機器をいくつか紹介。

ECS LIVA Zシリーズ


■利点
・安価: OSなしのCeleronモデルで 1.9万(https://www.amazon.co.jp/dp/B01N5MHCN9
・ファンレス動作
・USB3.0接続端子の数が豊富(typeCを含めて4端子)
・内部SSDの増設も可能。

■欠点
・ACアダプタが19V 3.5A
PCオーディオで一般的に使われる電圧ではないため、
オーディオ向け電源にアップグレードするのがやや困難。

ECS LIVA(白い筐体の旧モデル)


現在は販売終了している旧モデル。
https://www.links.co.jp/item/liva-w10/

起動するにはBIOSでUEFIブートを指定する必要あり。

■利点
・5V 3A駆動(microUSB形式で給電)なので、電源のアップグレード、モバイルバッテリー駆動が現行モデル(19V)よりも比較的容易。
・ファンレス動作

■欠点
・LIVA 最新モデルに比べるとややスペック、拡張性が劣る。(メモリ2GB、USB *2)

・ディスプレイ端子が未接続の場合、USBに何か刺していないとOSが起動しないという仕様?(USB-DACのみでも起動確認)

・バスパワー型のUSB-DAC等、消費電力が大きいデバイスを接続すると本体が落ちることがある(USBハブなどで給電して回避可能)

・製造終了品なので新品での入手にやや難あり。(amazonではたまに新品が販売されていることも)

・LIVA現行品に比べるとCPU温度がやや高めの傾向(Daphile稼働中57-8度)

LattePanda(ラテパンダ)


Windows 10対応のシングルボードPC。
https://www.amazon.co.jp/dp/B01KJMDD9S
↑でOSなしモデルが選択可能。

■利点
・5V電圧で動作するため、電源のアップグレードや、モバイルバッテリー駆動などが容易。

■欠点
・RaspberryPiのようなボードなので、
ケース等別途用意が必要。最低限の知識が求められる。

APU1/APU2


PC Engines社製のシングルボードPC。

https://www.pcengines.ch/apu2.htm

SDカードを刺し、その中にDaphileをインストール。
利点、欠点はLattePandaとほぼ同様。
組み込みボードPCに慣れている人向け。

CHUWI HeroBox


※フォームから情報提供頂いたため追記

中国CHUWI製のファンレスの小型PC。
Amazonで26800円で販売中。

https://www.amazon.co.jp/dp/B07XYLSNZH

メモリ8GB、マイクロSDカードリーダー、SSD180GBと
同価格帯のLIVAに比べると高スペック。

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